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「Blue Sky,True Mind」
SS/Blue Sky,True Mind

extra chapter 2   1/2

 ←午前六時のアラーム音 16   冬威 →extra chapter  2   2/2

今日は、学校は休み。
んで、和哉の仕事にくっついてく。
すっげ楽しみで、昨夜はなかなか寝つけなくてさ。

インタビューで、垂井音楽事務所に行くんだ。
英一さんに許可もらってっから、大丈夫だよな?
もっちろん、邪魔になんねぇようにするけどさ。


学校が休みの日にやるってって聞いて、即効、英一さんにメッセしたんだ。
すぐに「いいぞー!」って返事来て、今度ばかりは遠慮しないって、和哉にも宣言した。


だってさ、Quiet Lifeの三人が揃うんだぜ!!
そんなこと、もう絶対に無理って思ってたもんな。


最初はSMSから始まってっけど、Quiet Lifeのファンでもあるんだよ、俺。
ネカフェでSMS調べてたら、とーぜん、親子だし、名前が出て来るじゃん?
どんなんだろって聴いてみたら、SMSとタイプは違うけど、すっげカッコよくてさ。

ほんっと、あっという間にハマっちまったんだ。


SMSの十五周年の時、シークレットゲストで出てたんだよな。
俺は、その頃は地元で工員やってたんだ。
ライブなんか、別世界の話だと思ってたな。
仕事してりゃ、ちゃんとメシが食えるし、殴られもしねぇ。
それだけで幸せだと思ってたもん。

余裕ができてから、DVD買って揃えたけどさ。
SMS単独も好きだけど、あの共演はベストスリーに入るくらい、大好きだ。

すげーなんてもんじゃねぇよ!
DVDなのに、耳が痺れたし、鳥肌立ったもんな。

ほんっと、全員が全員、カッコよくてさ。

特に、英一さんとレンさんが歌ってるとこは、何度見ても、毎回泣いちまうんだ。
和哉が顔拭いてくれるまで、泣いてる自覚なかったりすんだけどな。



ヴォーカルやってたレンさんとは、ちょこちょこ顔合わせる。
ライブとは別人過ぎて、最初はびっくりした。

奥さんラブで、超がつく天然なんだよ。
しょっちゅう、息子の英一さんにツッコまれてるけど、気にしてない。
っつーか、英一さんも直るとは思ってないっぽい。


でも、キースとケンは、初めて会うんだぜ。

すっげ、ドキドキもんじゃんね!!







「準備できたか?もうそろそろ出発するぞ」


和哉が呼びに来たから、慌ててラッピングし終わった箱をクーラーボックスに詰めた。
寒いから大丈夫かなと思ったけど、やっぱ、念のため。

あ、和哉がテーラードだっけ?
襟付きのジャケット着て、ネクタイ締めてる!
ネクタイなしに慣れてきたのに、やっぱ、初対面の人がいるからかな。


「俺もネクタイのがいいか?」

「いや、翼はいいんじゃないか?
 俺も、奈津さんに、ネクタイなしでいいって言われたんだけどな」

「あー、逆に落ち着かねぇんだろ?お前らしいよ」



会社辞めて、まだ一年と半年だもんな。
毎日、スーツ着てたのが、急にネクタイなしでいいって言われて、すっげ困ってた。

俺だって、元が貧乏人だから、ファッションなんか、ぜんっぜん、わかんねぇの。
涼さんや大樹に教えてもらって、二人で悪戦苦闘してる毎日だ。

モデルの契約期間中は、全部、サフィール、それも指定されたの着てればよかった。
行動は制限されたけど、服は楽でよかったよなぁ。

そん時と同じように着てると、俺が変わっちまったせいで、なーんか変なんだ。
髪の毛切ったり、筋肉ついたりしてんのもでかいけど、一番は、顔つきが違うんだってよ。
だから、「今の俺」に似合うのはどんなのか、試行錯誤してる最中。


ああ、和哉の場合は、見た目が変わったってわけじゃねぇ。

学術書?とかいうやつ担当してたのが、今やってるのは真逆の分野だ。
んでもって、カチカチに真面目な性格してっから、スーツ着てると余計に浮いちまう。
駿さんや斎藤さんみてぇに、たっけースーツをオシャレに普段着使いしてる人とは、やっぱ違うもん。

経験値の差とかかなって思ったけどよ。
和哉と同い年の涼さんたちだって、スーツ着てても浮いたりしてねぇし。


俺たち二人とも不器用で、オシャレには向いてないんだって、よーくわかった。

ま、恥かかない程度には頑張るぜ?
だって、一緒にいる人らに迷惑かけたくねぇもんな。





「持っていくのは、これだけか?」


俺が用意してたクーラーボックスを、三つも軽々と担いでる。
自分の重たいバッグもあるのに、楽勝じゃん?!

あー、でもさ。
肩んとこ、皺寄ってるぜ。
せっかく気張ってんのに、台無しだっての!

まぁ、こーゆーとこが、和哉だよな。
俺だって、偉そうなこと言えねぇしさ。

一つを取り返して、俺が持つ。
そしたら、両手使えるから、皺にはなんねぇよな。


「みなさん、喜んでくださるといいな」

「んー、英一さんや駿さんからリサーチはしたんだけどさ。
 キースとケンは、初めて会うしな」


なんしか困った顔してるから、じっと顔見た。
首を横に振ってるけど、何なんだ?


「木杉さんと剣崎さん、だ。
 もう、Quiet Lifeは解散してるんだし、初対面の目上の人だ。
 気をつけような」


あ、そっか。そーだよな。
英一さんの時は、ちゃんと自分で気づいたのに、俺、油断してんなぁ。

ただのファンとかじゃなくて、パートナーの仕事相手なんだし。
何より、恩人の英一さんが「俺のとーちゃんたち」って言ってる人じゃん!


「ありがとな。お前は、そーゆーとこ、きっちりしてっから、すっげ助かる!」


和哉が、笑って頷いた。

あー、その顔、カッコいいよなぁ。
何度も見てんのに、見惚れちまう。

って、デレデレしてる場合じゃねぇや。




車に乗り込んで、さぁ、しゅっぱーつ!


クーラーボックスは、一つだけ助手席に、後は後部座席の足元に固定。
助手席の分は、がっちり手で持って、揺らさないように頑張った。

今日は、和哉が運転。
不器用だから、クーラーボックスを持つより運転がいいって、自分から言い出した。

それに、俺がテンション上がっちまってるから、事故が怖いとかって言いやがんの。


俺、そこまでガキじゃねぇってばよ!!

......でも、ワクワクして寝つけなかったから、あんま、言えねぇか。











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二回めのリクエストにお応えして、翼と和哉のほのぼの日常です。
ちょい長くなったので、二回に分けました。
後編は、来週月曜にアップします。



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